語彙の重要性

高校三年生にとっては、そろそろ本格的に受験校を決めていく時期です。

英語学習は入試の後、大学生活でも、就職活動でも必ず必要になります。

単に「英語力」と言ってもどのくらいの深さまで英語を学ぶのか?という意識がなくては英語の勉強はできません。特に語彙力は大切です。

よく単語だけをひたすら見ている受験生をみかけますが、単語だけ覚えるのではなく、実際の場面で適した単語を正しく使えることが重要です。

日本語でも「~と思う」に関連しても「懸念する」「推察する」「熟考する」などたくさん表現が出て来るのと同様、英語表現も多岐に渡ります。

場面や相手に応じて適切に語彙を使えること、これこそが大学生、社会人になってからの真の英語の力だと思います。

例えば、小学生が「〇〇を食べる」と言ってもおかしくありませんが、大人はフォーマルな場で「食べる」と言わず、「いただく」など場面に応じてことばを変えることと英語の表現も同じです。

語彙の数が少ないと非常に幼く、語彙に弱い印象を与えます。

単語のレベルは年齢を重ねて増やしていく必要があります。

 

日々学ぶ英語は将来に繋がります。

せっかく時間をかけて学ぶ英語です。

場面にふさわしい英語が使えるように意識して学んでいきましょう。