大学入試の際に英語の資格を使って受験に利用できる大学が増えています。
一時期、大学入試の英語試験に関しては様々な情報が錯綜しましたが、結局、共通テストでは全国一律の外部試験の利用はなくなりました。
一方で、実用英語検定は従来型と言われる検定をはじめ、様々な国際英語資格、英語試験のスコアを利用して大学に出願できます。また大学によっては受験生にとても大きなメリットにもなり得る英語資格もあります。
この4技能資格を使う場合は、あまりに早く合格してしまうと大学入試に使えず(例えば英検2級に中学生で合格しても大学受験では使えない場合が多いです)
また、高校2年生後半から3年生にかけては学校生活も一番忙しい時期と重なるため、英検などの資格試験をいつ受験するのか綿密に学習予定を立てて準備して行くことが大切です。
最近、英検に合格そのものよりCSEスコアで英語力を判断することも増えました。
そのため、英検2級に合格だけでは十分ではなく、難関大学では2級合格+2300以上のスコアを必要とする大学も増えています。
この英語4技能試験は英語を活用されたい受験生にはとても有利ですし、英検などにチャレンジするのであればぜひ大学入試に活かせるように計画して受験していくことをお勧めします。